路地裏アートフェスティバルとは
コンセプト
「人間は自然の一部」「自然と人の共生」とはよくきく言葉だけど、どれだけわたしたちの生活に染み込んだものかな?と思う時。
これからますます、この感覚とこの生き方は大事なものになってくるなあと思う時。
自然のことを、友だちや家族を想うみたいに、当たり前に思いやりを向けられたらいいなあ。と思った。
何を思って、どんなこと考えてるのか。
気持ちや背景に思いを馳せたり知ったりしてしまうと、なんだか相手がかわいくなってくる。
人ってそんなところがあると思う。
自然も色々思ってるし、人への大きな大きな愛もある。
歌ったり踊ったりリズムにのったり。
自分からは動けなくても、遊ぶことも大好きなのだ。
自然は喋らないし、声も聞こえない。
いつからかそう思うようになっていたのは、わたしたち人間の方。
もともと、人も自然もみんな繋がって生きていた。
長い間わたしたちが持っていたあの感覚を思い出そう。
という想いから、何かをテーマに一緒に遊ぶとよいなあと思った。
そんなきっかけからこのフェスは生まれました。
なぜ路地裏アート?
自然と一緒にみんなで何か遊びたい。そんな想いから生まれた路地裏アートフェス。
人間だけで遊ぶのも楽しいけど、自然たちと遊ぶ楽しさもまた違う喜びがある。
路地裏アートフェスでは、路地ごとに自然のテーマが設けられています。
「花」「海」「光」「金魚」「風」「川・滝」「宇宙、星」
それは、人間が土地を使わせてもらっているその路地が、どんな自然エネルギーがあったらうれしいか?を感じて、コミュニケーションして設定しました。
「こんなエネルギーがあったら、ここがもっと風通しがよくなる」
「こんなエネルギーがあったらうれしい」
木や花にも気持ちがあるように、当然路地やその土地にも想いがあるから。
そんな土地がよろこぶ自然エネルギーをテーマにしたアート作品を展示します。
展示をOKしてくださった周辺の方々、ありがとうございます。
7本の路地と、わたしたち人間の1を足して、7+1=8
自然と人間を足して、調和になる。
同じ目線で生きる家族や仲間として、自然と見つめあい視線をあわせる。
そんな風に想いを馳せるきっかけになったら嬉しいです。